堺市立深井中央中学校

学力アップ16の心得

公開日
2021/07/05
更新日
2021/07/02

お知らせ

【7月:身の回りの整理整頓は頭の整理整頓になる】

 学習環境を整えるということは、学力アップに不可欠です。不必要なものが散らばっていれば、まず、視線が定まらず、注意散漫になりがちです。やる気を出して「漢字のワークをやろう」と思っても、そのワークをどこに置いたかわからない…では、探している間にまたやる気がなくなってしまいます。あなたの学習環境はどうですか。
 整理整頓をしていない環境で生活していると、上記に示したように無駄な時間が増え、そのせいで集中力が低下し、意欲が持続しにくいという問題が起こってきます。どんな環境でも自分は集中できるという人も中にはいるでしょうが、やはり必要な範囲の整理整頓は欠かせないでしょう。「自分は整理整頓が苦手なタイプだから」と諦めたり、開き直ったりしないでください。習慣は身についてしまえば、あなたを助けてくれます。
では、整理整頓をする際に大切なポイントを挙げてみましょう。

1.自分にとってわかりやすく整理整頓する。
 何がどこにあるかをわかっておくこと、よく使うものは近くに置くことなど、自分なりの工夫は必ず必要です。学習の効率アップを図りましょう。

2.優先順位を考える
 学習にとって大切なものをきちんと整理して見える場所に置きましょう。スマホなどを見える場所に置いておくのは避けた方がよいですね。

3.毎日続ける
 テスト前だけ整理するのでは意味がありません。整理整頓された環境は見るだけでやる気を起こさせます。毎日勉強を終えたら整理整頓する癖をつけましょう。

4.ときどき場所を入れ変える
 時期によって、大切なものの優先順位が微妙に変化するはずです。衣替えのように、今は何を近くに置くべきかを考えたりすることで、自然と頭も整理されます。

 環境が与える影響は大きいものです。さあ、今日から身の回りの整理整頓をして頭の整理整頓をしましょう。