1年生 「道徳」 〜無償の愛〜 その1
- 公開日
- 2021/06/17
- 更新日
- 2021/06/17
一年
本日6限目、1年生は「道徳」を行いました。
前回は「歩く道徳」の異名をもつ教員による道徳授業を紹介しましたが、今回は、1年生全クラス、統一した内容で、各担任が授業を行いました。
テーマは、
「無償の愛」
「無償の愛」とは、
「見返りを求めず、どんな状況になろうと、ずっとその人の味方であり続ける」
ことです。
損得勘定で考え、より効率よく行動することが、資本主義経済を活発にさせるという事実があるので、損得勘定そのものを否定するわけではありません。むしろ、大切なことです。
しかし、それだけでは、心の栄養が乏しく、世知辛い世の中になってしまうと私は考えています。
そこで今回、みんなに、
「無償の愛」
について知ってもらい、
・無償の愛って何か
・自分に、無償の愛を捧げ続けてくれている人はいるのか
・自分は、無償の愛を誰かに捧げることができるのか
などを考えて、体の中にある心の芯の部分を揺さぶるため、今回の「道徳」を実施しました。
教材は、かりゆし58という沖縄県出身のバンドが、「アンマー」という曲を作曲するに至った制作秘話の動画を見た後、担任の先生によるありがたい話を聞くというものです。
「アンマー」とは沖縄の方言で、「お母さん」。
「アンマー」は、かりゆし58のボーカルが、母からの「無償の愛」に気付き、母に捧げる曲として作曲したものです。
「無償の愛」には、様々な形があると思いますが、母からの「無償の愛」について考えるとてもいい時間となりました。
動画を見ていて、私自身も多くの思いを馳せらせ、自分の心と対峙する良い時間となりました。
ぜひみなさんには、今回の「道徳」授業から、
・自分を大切にしてくれる人
・自分が大切にしたい人
について考えてもらえれば幸いです。
写真は、今回の「道徳」授業を受けた後の、各クラスの様子です。
体から溢れんばかりの愛を表現せずにはいられない状態でした。
写真1枚目
・1組の様子(♪キュンです♪)
写真2枚目
・2組の様子(♪ハート♪)