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人権週間 12月4日~12月10日

公開日
2025/12/05
更新日
2025/12/05

おしらせ

12月4日~10日は、法務省が定めた「人権週間」です。
生徒のみなさん、校長室の前に『人権について考えてみよう』という掲示物があるのを知っていますか。
「人権問題ってなんだろう?」「女性の人権問題」「性的少数者の人権問題」「障がいがある人の人権問題」等がマンガで分かりやすく書かれています。
一度足を止めて読んでみて、そして、考えてみてください。

【以下、法務省のHPより】
昭和23年(1948年)12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
 世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、人権保障の目標や基準を初めて国際的にうたった画期的なものです。
採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。

 法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、昭和24年(1949年)から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。

 いじめや虐待、性被害等のこどもの人権問題、外国人やアイヌの人々、性的マイノリティ等に対する不当な差別や偏見、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題といった多様な人権問題が依然として存在しています。
 とりわけ、近年においては、インターネットを介した人権侵害が深刻化しているほか、旧優生保護法をめぐる問題を含めた障害のある人の人権問題が関心を集めるなど、人権教育及び人権啓発に関する施策が果たすべき役割はますます大きくなっています。
 これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。