6時間目は，講師に麻薬中毒相談員の谷口さんをお招きし，薬物乱用防止教室を行いました。冒頭に，実際に薬物を使ってしまった方が登場する動画を観ました。「家族よりも薬をとってしまった。自分も，周りの多くの人々も傷つけてしまった」「今の状態を理解していたら，絶対に薬物はやらない」，体験された方の言葉はとても重いと感じました。「もし，薬物をすすめられたらどうする」と考えるためのロールプレイもあり，谷口さんから「たばこやシンナーが大麻や覚せい剤など薬物への入り口になることがある。『何かあるかも』と警戒心をもてる人になってほしい。堺市心の健康センター（072-245-9192）等の相談窓口も利用してほしい」とお話しがありました。