「部落差別について考える」をテーマに，北出　昭さんと和楽器演奏の黒拍子さんをお迎えして講演会が行われました。北出さんから，無知が差別を生むこと，いじめや差別は一つ間違えれば人の命をうばうものであること，「人権」とは誰もが幸せに生きる権利のこと，人の心や身体を傷つけることはしてはいけない，仲間を大切に自分の夢に向かって進んでほしいとお話，そして，黒拍子さんの身体に響く和太鼓や笛の演奏，生徒のみなさんも静かに鑑賞したり，「こきりこ節」では大きな声を出していました。生徒会役員生徒によるお礼の言葉では，差別をなくすには一人一人の考えを変えていくこと，他人事と思わず，小さなことから意識や行動を変えていきたいと伝えてくれました。