12月5日に美木多中学校で収穫祭があり、美木多小PTAは城山台小PTAとともに参加しました。

収穫祭は美木多小・城山台小・美木多中の小中3校連携の行事です。

3校が連携して子どもたちの学びや育ちを支えようという取り組みです。

収穫祭では、美木多中の広い畑で育てられた大根をメインに豚汁を作ります。

2日前から調理準備が始まり、美木多小PTAは前日から参加し、大根はじめ大量の食材をひたすら切って、ゆでて、冷まして、袋詰めして……。

日々キッチンでがんばるお母さん・お父さんのがんばりで、予想より早く作業を終えることができました。

当日は朝方に強い雨が降りましたが、その後雨はやみ、寒いながらも青空の下実施することができました。

大鍋に給湯器からお湯を注いでえっほえっほと運び、火にかけて沸騰したら具材を次々と投入。

中学校の生徒たちはいいにおいにつられて窓から顔を出し、待ちきれない様子です。

やがて、具だくさんのおいしい豚汁が大鍋いっぱいに出来上がりました。

午後から部活動体験でお世話になる美木多小・城山台小の６年生も豚汁をいただきました。

小学生がハフハフ食べている頃、中学校の４時間目が終了、中学生がどっと押し寄せ、あっという間に鍋の前は生徒でいっぱいになりました。

そして、大鍋10杯分、1000食作った豚汁は、みごとになくなりました。

子どもたちのおいしそうに食べる様子が何より、私達にとっての「収穫」でした。