3年生 作文「決まらなかった学級会」
- 公開日
- 2025/03/11
- 更新日
- 2025/03/11
3年
決まらなかった学級会
庭代台小学校 三年一
第十一回サンキュー会ぎは決まりませんでした。三年生になってから、もう十一回も会ぎをしているのに、決まったのは、お楽しみ会の時の二回だけ。しかもそれは、○○さんにさん成してもらうために、とても良い意見をつぶしています。
ぼくは、この作文を読んでいる人たち全員に問います。
六・七・八行目に書いた決め方は、たしかに決まりました。でも、それは本当に良い決め方なのでしょうか。
少なくともぼくはちがいます。これは、より良い決め方ではないと思います。
何回中何回かのかくりつで考えてみると、クラス全員の意見が同じ意見になり一ちするのは、一十百千万億兆京がいの千がい回して一回という、とても低いかくりつです。これは、地球ができてから四六億年ねむらず学級会をしても、一度も決まらないような低いかくりつです。
じゃあ、多数決がいいの?と思いますが、多数決をすると今度は万人がよろこべません。
そこでぼくは、合理的かつみんながしたかったのにできなかったという気持ちにならない方法を考えました。
それは、一人ひとりの意見に対して時間を取る方法です。これなら、教室内の遊びは一人の意見あたり五分半、体育の遊びは一人の意見あたり一分半の時間が取れます。
これだと公平だし、やりたいという気持ちの数が結果に反映されます。
これを使えば、万人がサンキューなお楽しみ会を実行できると思います。