道徳の時間にいじめについて考えました。

まず、悪口を言った人、そうだねと同意して聞いていた人、あの子が悪口を言ってたよと本人に伝えた人、どの人がいじめを助長することになるのかについて考えました。

その中で、教えてあげなくちゃと思って「○○さんが悪口を言ってたよ」と本人に伝えることは、本当のやさしさなのかを取り上げて話し合いました。

「悪口言ってたよ」を伝える『悪口の郵便屋さん』になると、伝えた相手を傷つけ、自分も相手も嫌な気持ちになります。

それとは反対に「○○さんがあなたのこと褒めてたよ！」と伝える『ポジティブ郵便屋さん』になると、自分も相手もうれしい気持ちになります。

子どもたちはこれまでの自分をふりかえり「『ポジティブの郵便屋さん』になりたい」「友だちを傷つけるのではなく、喜ばせたい」と話していました。