どれほど実際に被災してみると違うのか…。被災体験から思いを語ってくださいました。防災訓練は訓練が目的となりそうですが，実は顔見知りになること，お互い知り合うこともとても大切なことであることを教えてくださいました。コミュニティの結びつきの強さ次第で助かる命助からない命がかわるのですね。ちなみに，今年は去年より，子どもたちの参加が増えました。それにより保護者の参加も増えました。いろいろな人とのつながりができてほしいと地域の方々も願っています。ご講演の中には，500人が避難所にいたが，行政が用意したおにぎりは400個。行政側では500人いるのに400個しかなければ廃棄するしかなかった話がありました。それって…。でもこれを500人分に変身させ配ったとのこと。どうすればそんなことができたのでしょう。貴重なお話でした。