正直とはどのようなことだろう。なしの実というお話を読んで考えました。貧しい家に生まれた兄は、弟に頼まれ、隣の家のたわわに実るなしをとってあげました。兄と弟はそのなしを食べました。誰かが食べていることを父にたずねられ、自分から「ぼくが食べました」ということを自分から正直に話すお話でした。正直であることはなぜ大切かという発問に対し、「自分の心が不安だ」「もやもやする」ということを伝えてくれていました。