学校から人権上の強いお願い
- 公開日
- 2020/04/16
- 更新日
- 2020/04/16
校内情報(日置荘小)
本日ポスティングをさせていただいたプリントにて、人権に関わる強いお願いをさせていただきました。
現在、感染が広まっている新型肺炎は、誰もが感染者や濃厚接触者になりうる可能性があり、いわばすべての人が感染の危険にさらされている状況となっています。また、現状の医療等の技術では、まだ防ぎきることが不可能であり、その課題解消にはしばらく時間がかかると報道されています。
このような状況の中で、不幸にも学校の子どもやその家族、さらには教職員も含めた学校関係者が感染者や濃厚接触者となったとしても、その不幸に対して同情することはあっても、非難することは許されません。人と人とのつながりや助け合い、思いやりを基盤とした共存の中でのこととなります。
仮に、感染者や濃厚接触者が出たとしても、感染者や濃厚接触者やその家族に対する偏見や差別につながる行為は、断じて許されないという強い思いをもってのこととなります。学校が再開された後はもちろんのこと、される前も同様と考えます。
あわせて、この感染症の対策や治療にあたる医療従事者とその家族に対してもこのような見方があってはなりません。保護者の皆様にもご理解、ご協力をお願いします。