ピアノ伴奏に合わせて校歌を歌った後、校長先生と生徒指導の先生から、以下のようなお話がありました。しっかりとお話をする人を見て、聞くことができていました。

＜校長先生のお話＞
宮園小学校のみなさん、あけましておめでとうございます。冬休みにはお正月らしいことを経験できたと思います。危ないことにも巻き込まれないで、こうしてみんなとまた始業式を迎えられたことをうれしく思います。

今年の十二支は、ヘビ年ですね。年賀状にヘビの絵を描いた人もいることでしょう。ヘビは脱皮を繰り返して大きく成長していきます。みんなも、これまでの自分のできなかったことをえいっと打ち破って、大きく成長する年にしてほしいと思います。

そのために必要なことは何でしょうか。気持ちと力だと思います。「やってみよう！」「できるようになりたい！」という意気込みや願い、目標をもつこと。そして、変わるための力は・・・何もしないでいても力は尽きません。どうしていこうかと作戦・計画を考え、実行していくことで、力は尽いていきます。皮を破るための、「頑張ろう」という気持ちで力をつけて、成長してほしいと思います。

３学期は４０日程度しか授業がありません。ということは、６年生は卒業まで４０日もないということですね。６年生にとってはいよいよ小学校生活最後の学期となりました。
最後までよいお手本として、「さすがだね」「やっぱり６年生だね」と卒業まで言われ続けてほしいと思います。他の学年のみんなは、６年生のそんな姿を見て、学んでほしいと思います。この宮園小学校のメンバーでの時間をかみしめて、３学期の少ない日々を元気に、しっかりとやるべきことをやって、過ごしましょう。

＜生徒指導の先生のお話＞
３学期の生活目標は「自分をレベルアップしよう」です。校歌の中に、「ぼくらえいちをみがくのだ」「ねんりんきざみたくましく」とあります。みんなもこの歌詞にあるように、知恵を出し合って、磨き合って、大きく、たくましくレベルアップしましょう。
そのためには１つめ、よく考えて行動しましょう。それをすることが「いいことなのかな」「こんな危険もあるかもしれないな」と考えてから行動しましょう。
２つめは、外遊びをしましょう。寒くなってきて、ついつい教室で過ごしがちですが、外で元気に遊ぶようにしましょう。
３つめは、生活リズムを整えましょう。お日様が出ている時間が短くなっていますが、生活リズムを崩さないようにしましょう。
また３学期は、自分からあいさつができるように頑張りましょう。