今日の校長先生のお話は、時間について。
　時間の進むスピードはいつも同じですが、同じ１時間でも短く感じる時と長く感じる時があるのは不思議ですね。楽しく熱中している時間はあっという間に過ぎて短く感じます。逆につまらないと思っている時間はとても長く感じますね。そして楽しかった時のことは後でもはっきり思い出せるけれど、つまらないと思っていた時のことは、ほとんど覚えていないのではないでしょうか。
　それは学校の授業でも同じことです。楽しくやる気満々で聞いている授業は、時間も短く感じて勉強の中身もしっかり頭に焼き付いています。しかし嫌々聞いている授業は長く感じるし、勉強したこともあまり頭に残っていないようです。
　同じ時間を過ごすのに、嫌々やっているってもったいないと思いませんか？
　どんなことにでも自分から進んで取り組み、ちょっとしたことにも喜びや楽しみを見つけ出せる人は、同じ時間でも、とても充実した良い時間が過ごせるのではないでしょうか。

　つづいて、実習生２人の紹介がありました。これから２週間、学校の先生になるための勉強をします。よろしくお願いします。