昨日は３月３日、ひな祭りでした。そして３月３日は、「みみ（耳）の日」ともいうそうです。ちょうどこの日は、電話を発明した、グラハム・ベルという人の誕生日だそうです。電話は耳で聞きますね。そしてもう一つ偶然ですが、ヘレン・ケラーさんがアン・サリバン先生に指導を受け始めた日でもあります。ヘレン・ケラーという人は、１００年以上も前に亡くなられた方ですが、赤ちゃんの頃に病気になり、それが原因で目が見えず、耳も聞こえず、声を出して話すこともできない三重苦をかかえた人でした。しかし、７歳の頃にアン・サリバン先生と出会い、教育を受け、大学を優秀な成績で卒業するまでになり、大人になっても政治家になったり、本を書いたりと活躍した人です。大変な障害をかかえた人でしたが、アン・サリバン先生の決してあきらめない熱心な指導と本人の努力によって立派な人になったのです。皆さんもどんなに困難なことがあっても、くさらず、あきらめずにこの２人のように最後まで努力を続けてください。「英彰最高や！」の「さい」は、「最後までねばり強く」です。今年度もあと少しです。最後までがんばりましょう！