6月5日は、「世界環境デー」日本では「環境の日」です。また、６月の１か月間を「環境月間」と決めています。「環境」という言葉は聞いたことがあると思いますが、その意味は難しく一言では説明しにくいものです。簡単に言うと「私たちの身の回りの物」すべてが環境です。例えば学校のことを「学習環境」とか「教育環境」などと言います。教室も環境です。机はきちんとならんでいるか、物は落ちていないか、黒板はきれいか。良い環境で勉強したいものです。家に帰るとそこには「家庭環境」というものがあるし、外に出ると「地域環境」があります。これらを合わせて「生活環境」ともいいます。もっと範囲を広げると「社会環境」というものもあります。そして、今日お話しする「世界環境デー」や「環境月間」の環境はもっと広い「自然環境」とか「地球環境」と呼ばれる人類みんなの「環境」のことです。今、地球では「大気汚染」や「水質汚染」、「地球温暖化」「自然破壊」「生態系問題」など様々な「環境問題」があります。特に地球温暖化が進むと大雨や台風などの自然災害が増えると言われています。先週の大雨も大変でしたね。これからももっと増えるかもしれません。私たち一人一人が環境問題を解決するためにできることを考えなければいけません。４年生がクリーンセンターで教えてもらった「４R運動」もその一つです。難しい問題ですが、きっと私たちにもできることはあるはずです。自然環境、地球環境を守るためにどんなことができるか調べてみてください。
　という話を朝会でさせていただきました。