南海トラフ巨大地震と津波の発生を想定した避難訓練
- 公開日
- 2025/11/05
- 更新日
- 2025/11/05
今日のできごと
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本日、11月5日は、平成27年12月に国連総会において制定された「世界津波の日」です。
安政元年(1854年)11月5日、安政南海地震による津波がいまの和歌山県広川町を襲った際、濱口梧陵が稲むらに火をつけ、津波から逃げ遅れた村人を高台へ導いて、多くの命を救った「稲むらに火」の故事にちなんで制定されたものです。
本校でも、本日、南海トラフ巨大地震が発生し、大阪府沿岸に大津波警報が発令された想定で、令和7年度大阪880万訓練、令和7年度近畿地方整備局・堺市合同防災訓練と連動して実施いたしました。
朝の全校朝会でも、校長先生から学校外へ避難する際は、
・アリの行列のように整然と避難する。
・「鳥(トリ)の目」になって空の上から全体を見るようなつもりで、地図で避難場所を確認しておくこと。
・訓練で避難場所から学校へ戻ってくる時は、「虫(ムシ)の目」になって、地震が発生して避難する際、避難する道路の周りに障害になるようなものがないか確認すること。
の3つの話がありました。
子どもたちは、校長室前にある校区の防災ジオラマで避難する場所、方向、高さを「鳥(トリ)の目」になって確認したり、実際の避難においても訓練の目的を理解して行動し、頭に焼きつけ、体にも覚えさせながら、訓練を行っていました。