堺高校通信
大型モニターを寄贈していただきました
堺市堺区に本社を置く浅香工業株式会社様より、「堺の未来を担う若者を応援したい。堺高校に、さらに質の高い教育活動に取り組んで欲しい。」という思いから、大型モニター2台を寄贈いただきました。
堺高校が地域の皆様から支えられていることを実感しながら、大切に使わせていただきます。

浅香工業株式会社取締役 田中様(右)と
大橋校長(左)による受領証の取り交わし

寄贈いただいた55インチモニター

先生と生徒共作のキャスタ付き脚を取り付けました
6月1日 全校集会
3年ぶりに体育館に集まり対面での集会を行いました。(感染症予防の観点から全校生徒ではなく、1学年はオンラインで実施する分散型でした。)生徒からは「中学生ぶりの集まった集会なのでうれしいです」といった声もありました。
集会の中では、教育実習生の紹介や大橋校長先生の話、そして学校生活部の池上先生の話がありました。
- 今、行う取り組みや努力が成果に結び付くには時間差がある。
- 成長は失敗から学べる。失敗を恐れて何もしないと、失敗はないが成長も期待できない。




卒業アルバムの撮影
6月1日、全校集会の後、3年生は卒業アルバムの撮影を行いました。
まだまだ、マスク姿を見慣れている中での撮影は、みんなの笑顔がとても新鮮でした。卒業と思うとさみしいですが、残りの高校生活、楽しい思い出をいっぱい残しましょう!







3年生 課題研究(刃物の製作:堺打包丁その3)
作業所で砥ぎをして持ってきていただいた包丁に柄付けを行います。差し込む部分を十分に熱した後、柄に差し込み、柄の底を木槌で叩くと、刃が柄の中にスルスルと入っていきます。歪みなく垂直に差し込めたら完成です。
最後に、研ぎ方も教わりながら仕上げてもらい、刃の切れ味の鋭さに驚き、少し怖さも感じているようでした。
作りあがった包丁を手にして、職人技の凄さを体感し、ものづくりの楽しさを学べたようです。

砥ぎをしていただいた包丁

熱した部分に柄に差し込む

研ぎ方を教わる

研ぎ方の練習

新聞紙で切れ味を確認

完成!!
校外学習
5月26日(金)校外学習が実施されました。
当日は、クラスで決めた観光地や施設で、とても充実した1日を過ごせたようでした。
《京都散策》




《ハーベストの丘》



《USJ》


《THE BBQ BEACH in LINKS UMEDA》



《校内ドッチボール&てんしば i:na(イーナ)》


《六甲山ロープーウェイ》

教育実習生の紹介
5月29日(月)より教育実習生が本校で授業を行っています。
皆さんにメッセージをいただきましたのでご紹介します。
白藤 良都さん
帝塚山大学からきました。白藤 良都です。担当は国語です。
堺高校ではサイエンス創造科の卒業生で剣道部でした。2週間頑張りますのでよろしくお願いします。



クラブ集会
5月25日、3年ぶりのクラブ集会を行いました。クラブ活動に所属する生徒が全員集合し、生徒会長や学校生活部の担当の先生から、活動においての心構えや安全管理についての話がありました。
クラブ活動は様々な方に支えられて行えています。感謝の気持ちを持って、仲間と共に切磋琢磨して頑張っていきましょう。
熱中症などの急な体調の変化には重々気をつけてください。




3年生 課題研究(刃物の製作:堺打包丁その2)
今回は、前回大まかに作った包丁を自分の好きな形に切る作業から始めました。専用の押し切りを使い、味岡先生とうまくタイミングを合わせながら、不要な箇所を切り取っていきます。
次に、形になった包丁をハンマーで叩き、刃面にゆるやかな凹みをつけます。刃面を確認しながら、何度も何度も叩きつけていましたが、なかなかコツをつかめず、苦戦しているようでした。
最後に泥を塗り「焼き入れ」「焼き戻し」を行い、この日の作業は終了です。
形ができた包丁は、味岡先生の作業所で研ぎをしていただきます。次の考査明けの実習では、さらに包丁らしくなりそうですね。
包丁の形を決める
形に沿って切る
不要な箇所を切り落とす
刃面に凹みをつける
叩き方のコツを教わる
昔の人の技術と伝統について教わる
焼き入れ
作業終了

2年生 理数探求・CSSⅡ【ロケットの飛行実験を通して】
現在、サイエンス創造科の2年生の理数探求では、5班のうち、3つの班がロケットを題材にした探究活動を行ってます。
5月12日(金)は晴天のもと、ペットボトルロケットを使って、ロケットの形状や打ち上げ角度、注入する空気の気圧量について飛距離を測定しながら実験を行っていました。一つの項目で最低3つはデータを取らないと、信頼性の低い結果となってしまうため、打ち上げ回数は数十回になりましたが、根気よく班で協力しながら、とても楽しそうに打ち上げていました。
「いくぞ!3・2・1・発射!プッシュー!!」と、いう声がグランドに絶え間なく響き渡りっていました。
今後、この飛行実験の結果をもとに、各班でモデルロケットや水素ロケット、軌道計算など、ターゲットを決めて探究して参ります。
現在、12月に行う活動発表会には、保護者の方の参観を計画しております。その際は是非、お子様の研究成果をご覧ください。


令和5年度 PTA総会を開催しました
5月12日(金)に令和5年度PTA総会を開催しました。ご参加いただいた皆様、お忙しい中、多数ご来校いただきありがとうございました。
総会では、令和4年度事業報告ならびに会計決算報告、令和4年度会計監査報告、令和5年度新役員ならびに会計監査選出、令和5年度事業計画(案)、令和5年度会計予算(案)等について審議が行われ、承認されました。
中森PTA元会長を始め、3年間役員を務めていただいた4名の方が紹介され感謝の拍手に包まれました。この場をお借りして、心から感謝申しあげます。また、本年度の役員の方々の選任を行い、寺口新会長を始め、役員の皆さんが選ばれました。
学校側からは、ご挨拶に加えPTAのご協力のもと製作させていただいた、のぼりや椅子カバー、うちわをご披露致しました。今後、学校説明会やオープンスクールなどで活用させていただきます。
現在、新型コロナウイルスが5類になったことを受けて、多岐にわたる制限が段階を経て緩和しております。学校としても、情勢を判断しながら、生徒の一生に一度しかない高校生活を充実したものにしたいと考えております。PTAの皆様には、様々な場面でお力添えをお願いすることがあるかと思いますが、何卒よろしくお願い申しあげます。






3年生 課題研究(刃物の製作:堺打包丁その1)
機械材料創造科3年生は、12班に分かれて各班でテーマを決めた課題研究に取り組んでいます。
5月8日、「刃物・竹細工班」では、味岡知行先生(堺打刃物認定 伝統工芸士)にお越しいただき、堺打刃物の製造技術を教わりました。まず初めに、ものづくりの楽しさや伝統文化・職人技術についてお話しいただき、早速、包丁づくりの挑戦が始まりました。
真っ赤に加熱した刃金と地金を接合し(鍛接)、大まかな包丁の形まで打ち延ばしました。生徒たちは味岡先生の手際よい作業に驚きながらも、一生懸命チャレンジしていました。
次回は、自分の好きな包丁の形に素材を切るところから始まります。どんな包丁ができるか楽しみですね。
モンゴル国からの教育視察
4月18日と25日の2日に分けて、モンゴル国から延べ30名の教育関係の方々が来校され、授業の様子や学校施設を視察されました。
モンゴルの学校現場では歯科予防が課題である事や、学校で学んだことを社会にどうつなげるかなど、各々のお立場で本校をご覧いただき、時には質問をいただきました。
特に、木工や溶接、旋盤などの授業で、技能取得に集中して取り組んでいる様子に驚かれていました。廊下ですれ違う時など、元気に挨拶をしてくれる生徒も多く、終始和やかな視察となりました。




堺高校ののぼり旗が一新しました!
新しいのぼり旗が完成しました。様々な教職員の協力により、立派なのぼりが完成いたしました。堺高等学校の文字は、本校で長年勤めていただいている小林昇一先生に書いていただいてます。
併せて、学校説明会等で使える「椅子カバー」と「うちわ」も作成しました。これらは、PTAの方々からのご支援を受けて、作成することができました。今後とも堺高校のシンボルとして、末永く大切に使用していきます。

のぼり旗と椅子カバー

うちわ
令和5年度 堺高校ポスター
合格発表・合格者説明会
3月20日(月)令和5年度入学者選抜の合格発表が行われました。
校内では各創造科ごとに離れてボードを設置し、一斉の発表となりました。
午後からは、各創造科に分かれ2部制で合格者説明会を行いました。学校生活においての説明や学生証の撮影、物品販売を行い、堺高校での学校生活の準備が始まりました。
4月から堺高生として、夢に向かって充実した3年間を送ってほしいと思います。

課題研究作品の贈呈
建築インテリア創造科の3年生が、課題研究で制作した椅子4脚を「もず園(児童発達支援センター)」に、ブランコ付き遊具を「よろこびの園(保育園)」にプレゼントしました。それぞれ3年間学んできた知識や技能を活かして完成させました。
【もず園:椅子4脚】

理事長から感謝状を頂きました

プレゼントした椅子
【よろこびの園:ブランコ付き遊具】

順番に車輪を取り付けています

園児と記念撮影!